今回はデジタルシルバーともいわれるイーサリアム、
また、特徴であるスマートコントラクトについてみていきましょう。
イーサリアム(Ethereum)
BitCoinと同じく仮想通貨であり
スマートコントラクト機能をもった分散型アプリケーションのプラットフォームでもある。
通貨単位 | ETH |
時価総額 | ¥48,823,113,800,848(coinmarketcap.com 2022年4月調べ) |
発行上限枚数 | なし |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Stake |
スマートコントラクトとは、その機能について
特定のルール下において自動的に実行される処理の事。
ブロックチェーン上で人の手を介さず、契約成立できる仕組みです。
特定の処理条件下で指定された処理が自動実行される内容を
ブロック上に記録しておくことで契約を成立させます。
よく例として出されるのが自動販売機です。
商品とその価格が提示され契約(購入)するには
ある特定の基準を満たさないとダメです。
条件=購入金額 は足りない場合は契約できない
金額が商品の購入金額を超えた場合、契約はできますが
差額を返金しないといけないです。
といった内容で自動的に実行されます。
契約を進める上での処理のことを指します。
分散型アプリケーション
分散型=複数のPCで形作ることを意味し
中央管理が存在しないことです。
今までならばサーバーとクライアントでの通信であり
サーバーがダウンするとそのシステムは機能しなくなります。
しかし分散型を利用することで
PC間でネットワークを構築し、自立したネットワークが構築されます。
もし何台かのPCが機能しなくても最低限のPCが稼働しいればネットワークは機能します。
Dapps(Decentralized Applications) 分散型アプリケーション 分散型=複数のPCで形作ることを意味し 中央管理が存在しないことです。 今までならばサーバーとクライアントでの通信であ[…]
分散型アプリケーションの何が凄いのか?
スマートコントラクトと分散型アプリケーションの機能が加わることで
人が介在しなくても自動的に契約が完了するという機能が提供できます。
そこで生まれたのがdefi(Decentralized Finance)です。
銀行のような中央管理の承認がなくても
デジタル金融取引が自動で完了する。
デジタル金融サービスです。