何から勉強すればいいのさ!!プンプン
今回の話はブロックチェーン全体に影響するものと
考えるよ
今回のバージョンアップの目的を
しっかり理解しておくことで
チャンスはやってくると思うよ
現在の仮想通貨全体の流れは、曇り、まだまだ下火といったところです
あまり芳しくないですね
2022年の当初の勢いは無くなっています。
しかし、そんな状況でもNFT,DEXなどの発展は今後も止まることはなく
今はおとなしい状況ですが、新たなサービスが誕生しています。
日本の取引所でもNFTを購入できるようになるなど、少しずつ広がっていますね。
- OpenSea
- BINANCE NFT
- Coincheck NFT
有名なOpenSeaは説明するまでもなく、BINANNCEも活発に動き、
日本では、CoincheckがNFTの取引を開始しています。
その他のサービスでは、さまざまな稼ぐ(earn)のアプリケーションが開発されています。
2021年には多くサービスが展開され年末にかけて盛り上がりを見せました。
- play to earn
- move to earn
- sleep to earn
「move to earn」 の ”stepn”は皆さんも聞いたことがあると思います。
これら全てのサービスにはある共通点がある!
そう! スマートコントラクトが全てのおいて、基軸となっている
イーサリアムがスマートコントラクトをブロックチェーンに組み込んだことで
単なるブロックチェーンといった特性だけでなく、
新たにスマートコントラクトが加わり、
自動実行(契約)が可能へ、そして現在のDEXなどの新しい技術に広がっていきました。
その盛り上がりの裏で、
イーサリアムも大きく価格を伸ばし一時50万を突破しています。
では現在のイーサリアムの価格は妥当なのか?
今後のイーサリアムを取り巻く状況といえば・・・・
価格は25万で、最高値から半値の状況です、まだまだです・・・
とはいえ、イーサリアム自体も黙ってはいません。
今後のアップデートプログラムを用意している状況です。
イーサリアム以外のブロックチェーン(L1)では
イーサリアムのスケーラビリティ問題を改善し、イーサリアムに取って変わろうと
こちらも、多くのプロジェクトが構築、新たにプロジェクトが進んでいる状況なのです。
ご存じですか?イーサリアムの将来の価格予測!
2023年 2万ドル(日本円で¥2,680,000)
2030年 7万ドル(日本円で¥9,380,000)
各種プロジェクト、サービスの今後の勢いによっては
予想以上の価格上昇を見せるかもしれません。
夢がありますね。
イーサリアムを購入するには、現在お得にビットコインを貰えるコインチェックで
少し前置きが長くなってしまいました
現在のイーサリアムの取り巻く状況をもう少し詳しく見ていきましょう。
イーサリアムのスケラービリティ問題とは
キーだからよく理解しておこう
まずは「スケーラビリティ問題が全てのキーで」あるということの理解が必要です。
イーサリアムのブロックチェーン技術上で稼働しているサービースが多々存在し
また、新たに生まれている
これは、市場の活性化にもつながり、ブロックチェーン全体には良い面とは裏腹に
イーサリアムのブロックチェーン上で承認処理が莫大に増えるという事に、
その結果、イーサリアムブロックチェーンへの書込みが増大し、遅延(渋滞)が発生し
GAS代が高騰しています。
各種取引が発生すると、承認作業が発生するが、多くの取引が発生した場合、より高い手数料から処理されるため
GAS代の高騰を招いています
この処理の増加に伴い、遅延(処理の追いつかない)が発生している状況こそが
仮想通貨全体で大きな問題となっている「スケーラビリティ問題」です。
同時にこの問題はエネルギー消費の問題にも繋がっています。
現在のイーサリアムはコンセンサスアルゴリズムにPoW(Proof of Work)を採用しています。
PoWでは、ブロックチェーンへ書き込み時に取引内容の正当性を計算し、
より早く証明したマイナーへブロックチェーンの通貨の一部を報酬として支払う
その証明には膨大な計算を即座に処理できないといけないため、
より高度な計算ができる機器、その機器を動かす電力が必要になり
多くの電力消費がエネルギー問題となっているのです。
スケラービリティ問題への改善プロジェクト
イーサリアムのスケーラビリティ問題への改善プリジェクトは
大きく分けて4つの動きがあります。
- レイヤー1のブロックチェーン(イーサリアムキラー)
- サイドチェーンによる、イーサリアムの負荷軽減
- レイヤー2の技術でのイーサリアムの負荷軽減(ロールアップ)
- イーサリアム自体のバージョンアップ(ETH2.0)
レイヤー1のブロックチェーン(イーサリアムキラー)
イーサリアムキラーはレイヤー1のブロックチェーンです
イーサリアムとは違うブロックチェーンで、
イーサリアムと同様にスマートコントラクト機能を保有し、
イーサリアムよりも高機能を売りに、
新たな市場を狙っています。
代表的なイーサリアムキラー(レイヤー1のブロックチェーン)は
- BSC(Binance Smart Chain BNB)
- Cardano(ADA)
- Solana(SOL)
- Polkadot(DOT)
- Avalanche(AVAX)
- Cosmos(ATOM)
- Terra(LUNA)
と言ったところですね。
この一覧に載っているブロックチェーンは一度でも聞いたことはあるのではないのでしょうか?
なぜこのようなブロックチェーンに人気があり、価格が上がっていたのかも
イーサリアムの事情を理解すれば、納得がいくものです。
現状の課題を理解しつつ、仮想通貨の世界に入っていくことで
価格が上がったから、下がったからといった、テクニカルだけでなく
将来性も見越しつつ、取引に参加することも重要です。
一旦この記事では個々のイーサリアムキラーの詳細には触れないです、
またの機会で紹介できればと思います。
サイドチェーンによる、イーサリアムの負荷軽減
イーサリアムのブロックチェーンに併走するチェーンを用意して、
負荷軽減をさせる技術であり
サイドチェーン(オンチェーン)という名の対応策です。
代表的なサイドチェーン
- Ronin(Axie Infinity)
- polygon(PoS)
play to earn(ゲームをしてお金を稼ぐ)でも有名です
しかし、20億ドルの流出がハッキングにより発生しています。
サイドチェーンでのデメリットである、
ブリッジから脆弱性を埋め込んでしまいました残念です。
EVM互換性を保持したサイドチェーンを構築
処理速度はイーサリアムの15/sに対して、polygon(PoS)は7000/sと高速
レイヤー2の技術でのイーサリアムの負荷軽減(ロールアップ)
レイヤー2の技術でも2つに分かれています
ロールアップという技術を使いスケーラビリティ問題を解決しますが
ロールアップにも2種類のロールアップが存在します
最終的にレイヤー1で承認させることで、スケーラビリティ問題を解決させるソリューションです。
「まとめる」がロールアップの語源です。
2つのロールアップ
- zkロールアップ
- Optimisticロールアップ
現在、イーサリアムのレイヤー2ソリューションは 複数のプロジェクトが動いている状況です。 イーサリアム関連のレイヤー2への対応は ロールアップ(レイヤー2を実現させるための1つの解決策) の技術が使[…]
zkロールアップ
ゼロ知識証明を利用したロールアップ
- Aztec(Aztec Connect)
- Recursive Proofs(STARKWARE)
- zkSync 2.0(Matter Labs)
- polygon (Zero,Miden,zkEVM)
Aztec Connectはプライバシーに特化したL2ソリューション
ユーザはプライバシーが確保された状態でさまざまな取引が可能になる
StarkNetなどの複数のプロダクトをさらに効率化させる技術
zkロールアップでは大量のトランザクションを処理するには、計算するためのメモリなど
大量のリソースが発生し、それ自体がスケーラビリティ問題をさらに発生させてしまうため
Recursive Proofsでは証明書を新たに別の証明書を用意して、zkロールアップの問題を解決させる。
EVM互換性、イーサリアムメインネット相当のセキュリティを確保できる
他のロールアップ対応より、より拡張性がある
polygonのL2ソリューション(Zero,Miden,zkEVM)
複数のソリューションが動いており、今後の動きについても注目
Optimisticロールアップ
楽観的(Optimistic)ロールアップ
- Arbitrum One,Nova(Offchain Labs)
- OPTIMISM
Arbitrum One,Nova(Offchain Labs)
EVM相当のブロックチェーン技術を利用
Arbitrum OneはNFT、DeFi特化型
Arbitrum Novaはゲーム、ソーシャル特化
EVM相当のブロックチェーン技術を利用
現在もOPトークンのエアドロップ期間のようです(2022年8月現在)
イーサリアム自体のバージョンアップ(ETH2.0)
イーサリアム自体をバージョンアップさせて、今後の高負荷、高機能に迎え撃つ大勢です。
また、PoWで問題であった、環境問題にも対策を打ちます。
The Merge | PoS(Proof-of-Stake)への移行 | 2022年3Qを予定 |
The Surge | シャーディング対応 | 2023年を予定 |
The Verge | トランザクション検証方法を変更し、効率化 | 未定 |
The Purge | 過去のデータを消去することで、検証効率化 | 未定 |
The Splurge | 全てのアップデートを問題なく稼働させる対応 | 未定 |
まずは「The Merge」の対応が2022年3Qと発表されており、
イーサリアム関連、
いや、ブロックチェーン関連での大きな転機となることは間違いありません。
スケーラビリティ問題の対応で主権はどこが・・・
イーサリアムの大型アップデートの「The Merge」次第でしょう。
今回の対応でPoWからPoSへ移行します。
その場合でのメリット、デメリットがあります。
そういった状況も把握しつつ市場を冷静に対処できるプロジェクトが主権を取るでしょう。
もしイーサリアムのバージョンアップ、L2にて問題があった場合にはイーサリアムキラーや
現行のイーサリアム(PoW)がその後も主権をとり、市場規模が拡大するものをと考えます。
イーサリアムPoSへの移行のメリット
こちらは、もうお分かりかと思いますが、コンセンサスアルゴリズムがPoSに変わることで、環境問題や承認速度が改善されるものと考えます。
また、「51%攻撃」問題も改善されます。
PoSに移行すれば、演算能力など関係なくなるため、そのような攻撃はできなくなります。
イーサリアムPoSへの移行のデメリット
多くのコインを保有する方が優位に働くため、コインの流動性が確保できなくなる可能性があります。
また、これはどのバージョンアップにも言えることなのですが、
人がプログラムを作成して、改訂をするわけですから、
バグを埋め込む可能性は否定できません。
もし、バグが致命傷であれば、イーサリアム自体、仮想通貨全体に及ぼす影響は計り知れません。
イーサリアム大型バージョンアップ The Merge 9月中旬で確定か?
2022年3Q移行で予定されている、「The Merge(PoS)」が迫ってきており
このバージョンアップで、エネルギー消費を99%以上削減します。
3Qと言ってもcoindeskでは9月中旬の記事が、または、coinpostでは9月19日といった記事も出てきおり、9月中には何らかの動きがあるものと思われます。
ハードフォークをさせるかどうか?
どのようなバージョンアップにさせるかが注目されています。
イーサリアムのバージョンアップに伴う市場の影響は
過去イーサリアムは何度かバージョンアップを対応しています。
その後の価格遷移はどのような動きをしていたのでしょうか?
代表的なアップデートの価格推移を見てみましょう
2017年10月 | メトロポリス(ピザンチウム) |
2020年12月 | セレニティ |
2021年 4月 | ベルリン |
2021年 8月 | ロンドン |
イーサリアム全期間チャート
過去のチャートから言えることは、
バージョンのアップ後にはほぼ価格が上がっているということです。
今回も価格上昇を見せてくれるものと考えています。
ただし、基軸通貨のビットコイン次第です。
ビットコインが好調であれば、上昇の可能性がよりアップします。
もし、9月の中旬でビットコインが今よりも価格が下がっている場合は注意です。
とはいえ、将来的にビットコインの価格が上昇するならば、
イーサリアムも同じく上昇、かつ、アップデートの良い影響を受け、ビットコイン以上に
急激な上昇を見せてくれるかも知れないです。
ETHW、ETHSの通貨が既に上場している?
CoinMarketCapを確認すると
ETHW(ETHPoW)、ETHS(ETHPoS)の2種類の通貨がすでに上場していることが確認できます。
しかも、有名な取引所である下記3取引先です。
- poloniex
- Gate.io
- MEXC
ETHW(ETHPoW)はコンセンサスアルゴリズムがPoWの現状のETH
ETHS(ETHPoS)はコンセンサスアルゴリズムがPoSの新しい通貨
価格では、
ETHWが7000円程度
ETHSが200,000円程度
の状況であり、ETHSの流れが現状のETHに近いですね。
今が買い時じゃない?
「The Merge」でハードフォーク(実際に通貨が分裂する方法)の話は
噂では上がっているものの正式な発表はないはず
しかし、既に有名な取引先にも上場しているということは
何らかの情報が回っているのか?
もし、現在の価格で購入しておき、価格上昇を狙うならば
現状のETHを購入することをお勧めします。
ETHW、ETHSのハードフォークの発表を待ってからでも遅くはないです
どうしても購入したい場合には、最悪は資金がなくなってもいい金額での投資をお勧めします。
Binance Pool が Ethereum Proof-of-Work (ETHW) マイニング プールを正式に開始といたニュースも入ってきました。
今後はETHW、ETHSはどのような動きになるのでしょうか?
今後も動きを見ていこうと思います。
今焦って買う必要はないです。
どうしても現在の価格で購入したい人は、余剰資金でね
私は様子見です。
ハードフォークでも実際に通貨が分裂したのは
ETC、ETZの2回であり、
それ以外は通貨の分裂を伴わないハードフォークを実施してきました。
もし、今回ETHW、ETHSの分裂があると、
かなり大規模なバージョンアップになる可能性が出てきました。
日本国内取引所の The Merge 対応方針 【速報】
2022年8月31日現在、
日本の各種取引所が「The Merge」の対応方針を発表しております。
ただし、現在はETH=ETHSへの対応のみ、
ほとんどが、ETHWの対応については未定のようです。
取引所 | The Merge対応方針 | ETHWの付与 | リンク |
Coincheck | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
DMM Bitcoin | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
zaif | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
SBIVC トレード | 対応する、対応後はETH=ETHS | ETH保有者への付与等を検討 | リンク |
Bitbank | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
bitpoint | 発表なし | 発表なし | |
bitFlyer | 対応する、対応後はETH=ETHS | ETHPoWトークン現物での付与、 取扱い、または 価値相当額の現金の交付を検討 | リンク |
GMOコイン | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
LINE BITMAX | 対応する、対応後はETH=ETHS | 発表なし | リンク |
Liquid (Quoine) | 対応する、対応後はETH=ETHS | ETHの残高に応じて 順次付与を行うことを検討 | リンク |
BitTrade | 対応する、対応後はETH=ETHS ハードフォーク失敗時の対応も示唆 | 現時点で未定 | リンク |
DeCurret | 発表なし | 発表なし | |
Kraken | 発表なし | 発表なし | |
BtcBox | 発表なし | 発表なし | |
OKCoinJapan | 対応する、対応後はETH=ETHS | 現時点で未定 | リンク |
まとめ
イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムがPoSへ移行する影響は
イーサリアムのブロックチェーン全体に及びます
・ブロックチェーン技術(サイドチェーン、レイヤー2)
・イーサリアムキラー
に対して、何らかの影響が及ぶことは確実だと考えます。
ただし、私個人の見解であるため、皆さんは、自分で考え、行動することを願います。
いずれにせよ、ここ数年でのブロックチェーン業界の大きな出来事になることは
間違いありません。
私は、少しずつでもイーサリアムの保有数を上げておく予定です。
イーサリアム自体は、NFTでも利用しますから、どのみち持っておく予定ならば、
価格が下がっているときに、効率良く集めておくことが
今後の資産運用にプラスになると考えます。
でも、今回のアップデートは過去と比べても
相当大きなもので
仮想通貨全体のお祭りだね
イーサリアムを購入するには、現在お得にビットコインを貰えるコインチェックで
仮想通貨への関心は底辺、今がチャンス
2024年秋からのバブルに備えよう
おすすめの国内取引所
Coincheck
Coincheckの特徴
-
比較的扱っている通貨が豊富
- セキュリティについては、国内でもトップクラス
-
さまざまな日本円の入金方法
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
クイック入金では金融機関の営業時間にかかわらず、24時間365日決済
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
NFTの取引ができる
SBI VCトレード
SBI VCトレードの特徴
-
SBIグループが運営する安心安全の暗号資産取引所
- イーサリアム(ETH)のステーキングが可能に
-
取引手数料がすべて無料
-
口座開設手数料
-
ロスカット手数料
-
口座維持手数料
-
入出金手数料
-
取引手数料
-
入出庫手数料
-
口座開設手数料
BitTrade
ビットトレードの特徴
- APT、TONなど取り扱い通貨が豊富
-
セキュリティ評価、世界最高水準
- 取引所の全ての銘柄の手数料が無料
bitbank
bitbankの特徴
-
国内取引所最多38種類のコインの取り扱い
2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ。 - 取り扱いコインの全てが板取引可能
- 1円未満の単位から取引可能(アルトコイン)
- L2トークンのOPが取引できる