仮想通貨の取引を続けていると
LP(Liquidity Provider)トークンという言葉に
出会うはずです。
みなさんはLPについて理解できていますでしょうか?
また、LPをステーキング(預け入れ)することで
資産を増やすこともできるのです
ではこの記事でLPを理解して
今後の資産形成に役立てましょう。
この記事では下記を理解できます。
- LPトークンの必要性
- L2ネットワークへのブリッジの方法
- LPトークンの作成方法
仮想通貨への関心は底辺、今がチャンス
2024年秋からのバブルに備えよう
おすすめの国内取引所
Coincheck
Coincheckの特徴
-
比較的扱っている通貨が豊富
- セキュリティについては、国内でもトップクラス
-
さまざまな日本円の入金方法
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
クイック入金では金融機関の営業時間にかかわらず、24時間365日決済
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
NFTの取引ができる
SBI VCトレード
SBI VCトレードの特徴
-
SBIグループが運営する安心安全の暗号資産取引所
- イーサリアム(ETH)のステーキングが可能に
-
取引手数料がすべて無料
-
口座開設手数料
-
ロスカット手数料
-
口座維持手数料
-
入出金手数料
-
取引手数料
-
入出庫手数料
-
口座開設手数料
BitTrade
ビットトレードの特徴
- APT、TONなど取り扱い通貨が豊富
-
セキュリティ評価、世界最高水準
- 取引所の全ての銘柄の手数料が無料
bitbank
bitbankの特徴
-
国内取引所最多38種類のコインの取り扱い
2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ。 - 取り扱いコインの全てが板取引可能
- 1円未満の単位から取引可能(アルトコイン)
- L2トークンのOPが取引できる
LP(Liquidity Provider)トークン とは?
LP(Liquidity Provider)とは
日本語訳では、流動性提供者という意味です。
LPトークンは流動性を提供するためのトークンであり
流動性を提供する場合にはLPトークンの作成が必要になります。
LP(Liquidity Provider)トークンがなぜ必要なのか?
海外への旅行を例に考えてみてください
現地に行ってもそのまま日本円は利用できないですよね?
現地の通貨に両替が必要になります。
海外の通貨へ両替する場合には
1対1で日本円と海外の通貨を用意していないと両替はできないですよね
例えばフランスに旅行に行ったとします。
フランスの両替商では、ドルとユーロの両替の備えはあったとしても、
日本円とユーロの備えが存在しないと
日本人は両替ができません、
この状態を流動性がないということになります。
LPとは、この時のドルとユーロの関係であり
LPトークンとは、1対1で仮想通貨を準備することで、流動性の確保し
トークンという形にすることで、DEXに預ける準備が完了します。
DEXでは、流動性が確保できないと、ユーザが利用できない状況です
LPトークンをステーキング(預け入れ)してくれるユーザには
報酬として、利息分の通貨を流動性を提供したユーザに支払うことで
流動性を提供してくれるユーザーを確保し、DEXでの流動性を確保するのです。
L2(レイヤー2)ネットワークの恩恵を知る
実際にLPトークンを作成する前に、L2ネットワークを利用することで
どのような恩恵(利点)があるのでしょうか?
Optimism NetworkはL2(レイヤー2)のネットワークです。
ETHをUSDCにswap、また、その他処理などの一連を例に、説明します。
A、Bでは同じ処理を行なっています。
ETHをUSDCにswapし、何らかの取引を実施し、USDCを再度ETHへswapして、最終的には日本円に換金します。
A、Bでは、同じ処理を実施しているのですが、手数料のGAS代、処理速度に違いが出ます。
それは、
Optimism Networkで処理を実施しているか?
Ethereum Networkで処理を実施しているか?
の違いです。
Ethereum Network上で取引を実施するとGAS代が高くなります(PoSへの移行で手数料が今後安くなるはず・・)、
Optimism Networkでは圧倒的にGAS代は安くつくため、手数料という意味、また処理速度においても、
Optimism Network上で実施することで恩恵が得れます。
LPトークンを作成する
Optimism ネットワーク (レイヤー2)上のトークンを作成します。
Optimism ネットワークであるため、MainNetworkとなるEthereum(ERC-20)の通貨を準備してください
今回はBIFIとOP(Optimism)のLPを作成します。
MetaMaskにはETHを準備、OptimismブリッジでETHをOptimism ネットワークにロックし、
ロックした、ETHをBIFIにswap、
BIFI(Beefy Finance)とOPのLPトークンを作成という流れになります。
では実際に方法を解説していきます。
MetaMaskのEthereum Networkには0.21ほどのETH
Optimism Networkには290のぐらいのOPを準備しています。
まずは、Optimismブリッジで、ETHをOptimism Networkにロックします。
Optimism HPに移動します。
ブリッジを実施するため、画面の中央右の「Bridge to Optimism」をクリックします。
下記、ブリッジの画面が表示されます。
まだ、walletに繋いでいない状況かと思います。
「Connect Wallet」をクリックして、接続します。
ご自分が利用されているWalletを選択ください。
私はMetaMaskなのでMetaMaskを選択します。
接続が成功すると、真ん中に自分が保持している、Ethereum NetworkのETHの数量が表示されているはずです。
また、接続時にWalletのネットワークはEthereum Networkに変更しておいてください。
(下記はまだネットワークを変更する前の状態です)
MetaMaskをEthereum Networkに切り替えて、画面でブリッジ(ロック)するETHの数量を指定します。
私はMaxの2.1ETHを指定しました。
内容に問題なければ「Deposit」をクリックします。
確認画面が表示されますので、問題がなければ再度「Deposit」をクリックします。
つぎに、MetaMaskの画面が立ち上がり、承認の確認を確認されるので、
問題がなければ、「確認」をクリックします。
少しすると(1分程度)MetaMaskのEthereum Network上のETHが、
Optimism Network上にETHが移動します。
これでブリッジ(ロック)自体は完了です。
難しくないですよね?
ではここから、LPを作成していきます。
Beefy.financeに移動します。
Beefy.financeに移行しなくてもLPを作成できるのですが、預けるLPは
作成したLPのDEXなども関係します。
指定されているDEX以外で作成されたLPは対応していないと預けることができないためです。
問題なく預けるには、預ける先で指定されているDEXでLPを作成しましょう。
「Launch App」をクリックします。
対象のネットワークをOptimismに選択(切り替え)します。
BIFI-OP vLP が一覧に表示されているので、「BIFI-OP vLP vault」をクリックして
下記画面を表示させます。
LPを作成するため、「Add Liquidity」をクリックします。
velodrome の Add Liquidityのページが表示されます。
「Connect Wallet」をクリックします。
Wallet選択画面が表示されるため、対象のWalletを選択ください。
(ここではMetaMaskを利用しているため、MetaMaskを選択します。)
先にOptimism NetworkのETHを別の通貨にswapする必要があるため、画面上部の「swap」を選択して
swapの画面を表示します。
下記矢印の通貨のアイコンをクリックすると、Optimism Networkで利用できる通貨を選択できます。
今回はETH → BIFIにswapしますので、下記のように、通貨を切り替えてください。
下記のように、swap対象の通貨をETHに、swap後の通貨にBIFIを選択します。
また、swapするETHの数量を指定します。
(今回は0.1ETHを指定)
数量に間違いがなければ、「Swap」をクリックします。
画面上にはSwapの状況表示がされます。
MetaMaskが立ち上がります。内容を確認して、問題なければ
「確認」をクリックします。
しばらくすると、下記成功の表示が画面に表示されます。
もし、問題が発生した場合には、再度swapを実施してください。
これで、BIFIの準備はでき、対象のLP作成のための、必要な通貨のセットが用意できました。
では、LPを作成していきます。
velodromeのLP作成のページに戻ります。
メニューの「Pools」を選択して
画面に表示された「Add Liquidity」をクリック。
画面のLP作成対象の通貨をOPとBIFIになるように変更します。
その後、LPの数量を入力します。
どちらかに数量を入れると自動で1対1の価格になるように調整されます。
今回BIFIを全て指定したいので、BIFIに全額を記入して自動で調整させます。
内容に問題がなければ、「Deposit LP」をクリックします。
MetaMaskが立ち上がります。
問題なければ「確認」をクリック
再度MetaMaskが立ち上がり、確認してきますので、
内容に問題なければ「確認」をクリックします。
問題なく処理が済めば、画面ではLiquidity Addedと表示されます。
もし、エラーが発生する場合は、「Deposit LP」から再実施してください。
LPトークンをMetaMaskへ表示するには?
LPを作成したけれど、MetaMaskに表示されない、
LPのMetaMaskへの追加方法がわからない
といった方が多いと思いと思います。
簡単なので、今回の説明でぜひ覚えて下さい。
現在の状況では今作成されたLP自体も表示されません
今作成したLPの情報をMetaMaskに登録していないためです。
では、BIFI + OPのLPのMetaMaskへの追加と、確認方法です。
MetaMaskの右上の縦3つの点線をクリックします。
表示されたリストから「アカウントをエクスプローラーで表示」を選択します。
Optimismエクスプローラーが表示されます。
Tokenのプルダウンリストを選択してプルダウンを表示させてください。
プルダウンリストにvAMM-OP/BIFIと表示されているところを、選択します。
(今回作成したLPです)
Tokenの詳細が表示されますので、Contract addressをコピーします。
MetaMaskのOptimismのネットワークに切り替え、下部の
「トークンをインポート」をクリックします。
コピーしていた、Contract addressを「トークンコントラクトアドレス」に貼り付けます。
下記画面では既にトークンを追加済であるため、「カスタムトークンを追加」のボタンが
押せない状況です。
通常は「カスタムトークンを追加」をクリックして完了させます。
また、トークンのシンボルが長いため、登録できない場合には
編集でトークンシンボルを編集してください。
すでにBeefy.financeに預けているので、0ですが、LPの追加は完了です。
Beefy.financeから引き出すと、Walletに反映されます。
MetaMaskは仮想通貨を運用していく上では 何かと利用する場合が増えます そういった場合に一番困る(あせる)内容で 追加したトークンが表示されない 作成したLPトークン[…]
まとめ
今回はL2(レイヤー2)の Optimismのネットワーク上でLPを作成しました。
少し敷居は高いですが、一度対応すれば、それほど難しいことではありません
他のユーザよりも少し難しい内容を知っておくだけで、年利などの利率も変わってきます。
うまく利用して、資産を賢く増やしていきたいものです。
また、Optimismのエアドロップも現在進行形であり、これを実施するだけでも
エアドロップの対象に近づきます。
利用しない手はないです。
イーサリアムのスケーラビリティ問題が注目されている中、 イーサリアムのレイヤー2のロールアップソリューションのOPTIMISMは 注目の的の一つのプロジェクトです。 そんな[…]
仮想通貨への関心は底辺、今がチャンス
2024年秋からのバブルに備えよう
おすすめの国内取引所
Coincheck
Coincheckの特徴
-
比較的扱っている通貨が豊富
- セキュリティについては、国内でもトップクラス
-
さまざまな日本円の入金方法
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
クイック入金では金融機関の営業時間にかかわらず、24時間365日決済
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
NFTの取引ができる
SBI VCトレード
SBI VCトレードの特徴
-
SBIグループが運営する安心安全の暗号資産取引所
- イーサリアム(ETH)のステーキングが可能に
-
取引手数料がすべて無料
-
口座開設手数料
-
ロスカット手数料
-
口座維持手数料
-
入出金手数料
-
取引手数料
-
入出庫手数料
-
口座開設手数料
BitTrade
ビットトレードの特徴
- APT、TONなど取り扱い通貨が豊富
-
セキュリティ評価、世界最高水準
- 取引所の全ての銘柄の手数料が無料
bitbank
bitbankの特徴
-
国内取引所最多38種類のコインの取り扱い
2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ。 - 取り扱いコインの全てが板取引可能
- 1円未満の単位から取引可能(アルトコイン)
- L2トークンのOPが取引できる