ブロックチェーンのレイヤー1プロトコルに
新たに新しいネットワークが追加される
Seiブロックチェーンである
レイヤー2ネットワークが
イーサリアムブロックチェーンの改善のため
新たに構築されていることは有名だが
なぜ今レイヤー1なのか?
また、いつ、どこに上場するかも見ていきたい
仮想通貨には各種レイヤー(階層)が存在します 以前紹介したオンチェーンはレイヤー1(第一階層) オフチェーンはレイヤー2(第2階層)です。 階層が違うということ、そもそも物が違うと[…]
Seiとは?
Seiはビットコイン、イーサリアムなどど同じ
新たなブロックチェーンのレイヤー1ネットワークのネイティブトークンであり
トランザクションのみの改善だけでなく、並列処理、高頻度バッチオークション(Frequent Batch Auction)に対応したブロックチェーンである
また、それは取引において大変重要であり
トランザクションの遅延、多くのトランザクションが発生することで
遅延が少ないものは早く取引ができてしまい、略奪的な取引が発生する
しかし、特定の時間で複数の取引を塊として処理することで、スピード勝負ではなく
金額ベースでの勝負とし
取引の正常化を促す
Sei ネットワークはその様な問題にも対応した新たなレイヤー1プロトコルであり
分散型取引所 (DEX)、分散型金融(DEFI)に特化したプロトコルと言える
SeiのHPページでは
下記内容で
Seiの性能を謳っている
スループット:20,000 ops
Seiは1秒間に20,000の処理が可能
ビットコインの2000倍の処理速度を叩き出す
トランザクションのスピード:500 ms
1トランザション(処理)を500ms(0.5秒)で処理可能
高頻度バッチオークション(FBA:Frequent Batch Auction)の導入
高頻度バッチオークションを導入することで
今までのチェーンとは違い、単純な速度での約定から
価格ベースでの約定が可能に
並列処理の導入
並列で処理ができることで、直列処理での待ちが軽減
コンセンサスアルゴリズム:PoS(Proof of Stake)
PoS(Proof of Stake)は
ブロックチェーン上の取引を保証するために検証する方法の一つ
暗号通貨を預けることで、取引の内容が正しいか検証する
詳しくは、特定の数の通貨を預け、バリデータとなって
検証するのだが、ここでは詳しい内容はさける
対照的な方法にはPoW(Proof of Work)がある
通貨単位 | Sei |
Token Contract | https://github.com/sei-protocol/sei-chain/blob/main/app/params/config.go#L13 |
Webサイト | https://www.sei.io/ |
コンセンサス アルゴリズム | Proof of Stake |
Seiの上場は日本時間 8月15日21時
Seiは2023年8月15日に下記取引所に上場する
時間は12:00(UTC) 日本時間で21:00であることを間違えない様に
- Binance SEI/BTC、SEI/USDT、SEI/BNB
- MEXC Global SEI/USDT
- KuCoin SEI/USDT
- Gate.io SEI/USDT
Sei ネットワーク 約40億円(3,000万ドル)の資金を調達
2023年4月11日に約40億円(3,000万ドル)の資金調達を成功
これは、Seiが目指すブロックチェーンへの貢献が認められていることを示し
今後の開発の資金となり
さらなる発展を促す
Sei 時価総額が約5億ドル?
Seiが時価総額が約5億ドルになると予想された記事がアップされている
バイナンスによると、上場されるSEIの流通量は18億、つまり総供給量である100億の18%になる。上場直後の価格が26セントであれば、この暗号資産の時価総額は4億8600万ドル(約693億円)となり、暗号資産トップ100にランクインすることになる
出典:coindesk japan
これも、Seiのプロジェクトへの期待から来ているものであり
今後の動向が楽しみである