ブロックチェーン（WEB３.０関連）での技術や用語的な内容ばかりでは疲れますので
時には日本国内の取引所、また、日本国内での取引可能な通貨について調べてみました。
ビットコイン、イーサリアムはどこの取引先でも購入できますが、
アルトコイン（ビットコイン以外の通貨）は取引所ごとに様々です、
また、日本で取り扱っている通貨は、日本国内全体の取引所を見ても
４５銘柄（2022年5月現在）と多くなく、海外の取引先と比べると大変少ないです。
少ないとはいえ、将来の有望な通貨を保持したくても
すぐに購入できなければ機会損失だと思います。
今後のポートフォリオに暗号資産（仮想通貨）を含めることは私としてはありと考えます。
私自身が利用している日本の取引先はCoincheck、zaifです、この２つの取引先だけ見ても取り扱っている通貨の違いは大きいです、日本国内の取り扱い通貨からどのような取引先があるか？調べる場合に少しでも役にたてばと思います。
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- 1 日本国内取引所 出来高順位 (JPY-BTC)の４月出来高(BTC)
- 2 日本国内取引所別 取扱通貨一覧
- 3 日本国内の取引所で扱っている通貨は４５通貨
- 4 出来高上位５位まではいずれも取扱通貨１０種類以上
- 5 ファクトム（FCT）、サンド（SAND）を購入するならCoincheck
- 6 ボバネットワーク(BOBA)を購入するならBitbank
- 7 ジャスミー(JMY)、ディープコイン(DEP)を購入するならbitpoint
- 8 コスモス(ATOM)、ダイ(DAI)を購入するならGMOコイン
- 9 ソラナ（SOL）、FTXトークン（FTT）、キャッシュ（QASH）を購入するならLiquid
- 10 ドージコイン(DOGE)を購入するならBtcBox
- 11 ちょっと特殊？な通貨を購入するならZaif
- 12 アイオーエスティー（IOST）、パレットトークン（PLT）を購入するならCoincheck、OKCoinJapan
- 13 メイカー(MKR)を購入するならBitbank、GMOコイン
- 14 エイダ(ADA)を購入するならbitpoint、GMOコイン
- 15 オントロジー(ONT)を購入するならBitTrade、DeCurret
- 16 今後も注目、有名銘柄を扱う取引所は？
日本国内取引所 出来高順位 (JPY-BTC)の４月出来高(BTC)
| 順位 | 取引所 | 出来高（単位 ビットコイン） | 出来高（単位 億円） |
|---|---|---|---|
| 1 | bitFlyer | 201,244 | 10,572.54 |
| 2 | GMOコイン | 118,667 | 6,234.28 |
| 3 | Liquid(Quoine) | 51,268 | 2,693.39 |
| 4 | Coincheck | 46,317 | 2,433.29 |
| 5 | Zaif | 13,538 | 711.22 |
| 6 | BtcBox | 11,080 | 582.1 |
| 7 | bitbank.cc | 2,175 | 114.26 |
| 8 | BITPoint | 840 | 44.14 |
| 9 | OKCoinJapan | 647 | 33.97 |
| 10 | BitTrade | 193 | 10.15 |
| 11 | DeCurret | 2 | 0.09 |
戦争の影響もあると思いますが、2022年4月では取引量が大幅に減っています。
出来高０のデータに関しては削除しております。
日本国内取引所別 取扱通貨一覧
上記データはエクセルデータでもここからダウンロードできます。
では内容を見ていくとしましょう。
日本国内の取引所で扱っている通貨は４５通貨
日本国内の取引所から全ての通貨を確認したところ、４５通貨ということがわかりました。
さてこの数は多いのでしょうか？少ないのでしょうか？
有名な海外の取引所としてBinanceがあります。既に６００を超える通貨の取引が可能です（2022年5月時点）それに対して、日本国内全ての取引所の通貨の数は４５・・・正直少ないですね。
- ビットコイン（BTC）
- イーサリアム（ETH）
- イーサリアムクラシック（ETC）
- リスク（LSK）
- ファクトム（FCT）
- リップル（XRP）
- ネム（XEM）
- ライトコイン（LTC）
- ビットコインキャッシュ（BCH）
- モナコイン（MONA）
- ステラルーメン（XLM）
- クアンタム（QTUM）
- ベーシックアテンショントークン（BAT）
- アイオーエスティー（IOST）
- エンジンコイン（ENJ）
- オーエムジー（OMG）
- パレットトークン（PLT）
- シンボル(XYM)
- テゾス(XTZ)
- コスプレトークン(COT)
- フィスココイン(FSCC)
- カイカコイン(CICC)
- ネクスコイン(NCXC)
- ザイフ(ZAIF)
- コムサ・ネム(CMS(XEM))
- コムサ・イーサリアム(CMS(ETH))
- カウンターパーティー(XCP)
- ゼン(JPYZ)
- ポルカドット（DOT）
- メイカー(MKR)
- チェーンリンク(LINK)
- ボバネットワーク(BOBA)
- トロン（TRX)
- エイダ(ADA)
- ジャスミー(JMY)
- ディープコイン(DEP)
- ソラナ（SOL）
- FTXトークン（FTT）
- キャッシュ（QASH）
- コスモス(ATOM)
- ダイ(DAI)
フォビトークン（HT)- オントロジー(ONT)
- ドージコイン(DOGE)
- サンド(SAND)
数千のアルトコインの中には、有望な通貨もあれば、詐欺まがいの通貨も含まれています。 また、有望な通貨だったとしても、その時の世界情勢によっても変わってしまいます。 しかし、私たちの大事な資産を増やす、守るために[…]
出来高上位５位まではいずれも取扱通貨１０種類以上
| 順位 | 取引所 | 取扱通貨数 | 取引高（単位 ビットコイン） |
|---|---|---|---|
| 1 | bitFlyer | 17 | 201,244 |
| 2 | GMOコイン | 20 | 118,667 |
| 3 | Liquid(Quoine) | 11 | 51,268 |
| 4 | Coincheck | 17 | 46,317 |
| 5 | Zaif | 15 | 13,538 |
日本国内の取引高トップ５つの取引所でも一番多い取扱通貨数は２０です、やはり少ないですが
５位以下になってくると取扱通貨数が１０以下も出てきます、
取扱通貨数もユーザの獲得につながっているのではないでしょうか？
取引高だけなので単純にユーザ数にはつながらないでしょうが、
取引高が増えるのはユーザが利用してくれればこそなのであまりずれていない気もします。
では、少し違う観点で、取引所特有の通貨を見て行きましょう。
ファクトム（FCT）、サンド（SAND）を購入するならCoincheck
15取引所の内、ファクトム（FCT）、サンド（SAND）を取り扱っている国内取引所はCoincheckのみです。 （2022年5月24日にサンドが追加されました！！）
ファクトム（FCT）は、ブロックチェーン上に電子データを保管する目的で作られた通貨です。
現在は運営会社は解散していますが、その後も、取引が続けられています。
今後の案件次第では上昇をを見込める通貨だと思います。
出典：https://coincheck.com/ja/info/logos わからんち ２０１８年のNEMの流出事件があったよねあの時のイメージがまだあって、セキュリティ的に問題がないか不安だな・[…]
ボバネットワーク(BOBA)を購入するならBitbank
ボバネットワーク（BOBA)をと取り扱っている国内取引所はBitbankのみです。
ブロックチェーンでのオンチェーン、オフチェーンの概念は理解できているでしょうか？ オン、オフとはブロックチェーン上であるか？否かということであり、 どちらのチェーンで稼働するかによって、 取引の増加に伴う[…]
bitbank取引所について特徴を見ていきましょう。 まず、bitbankでの利点は少額で板取引を"勉強"できることです。 一円未満から取引ができるため、初心者には大変ありがたい環境だと言えます。 […]
ジャスミー(JMY)、ディープコイン(DEP)を購入するならbitpoint
ジャスミー(JMY)、ディープコイン(DEP)をと取り扱っている国内取引所はbitpointのみです。
ブロックチェーンとIOTの技術を組み合わせて作成されたERC-20規格トークンです。
また、日本で作られた通貨であり、ホワイトペーパーも全て日本語で公開されています。
開発は日本人が主体となって開発が進められています。
コスモス(ATOM)、ダイ(DAI)を購入するならGMOコイン
コスモス(ATOM)、ダイ(DAI)をと取り扱っている国内取引所はGMOコインのみです。
スケーラビリティ問題の解決が可能であるとされる通貨です。
仮想通貨には各種レイヤー（階層）が存在します 以前紹介したオンチェーンはレイヤー１（第一階層） オフチェーンはレイヤー２（第２階層）です。 階層が違うということ、そもそも物が違うと[…]
ステーブルコインとは１ドル＝１DAIと同じ価格を担保したコインです。
ソラナ（SOL）、FTXトークン（FTT）、キャッシュ（QASH）を購入するならLiquid
ソラナ（SOL）、FTXトークン（FTT）、キャッシュ（QASH）をと取り扱っている国内取引所はLiquidのみです。
また、スマートコントラクト機能も備えており手数料が安いため
「イーサリアム・キラー」とも呼ばれています。
また、異なったブロックチェーンの相互運用を可能にしています。
ドージコイン(DOGE)を購入するならBtcBox
ドージコイン(DOGE)をと取り扱っている国内取引所はBtcBoxのみです。
イーロン・マスク氏の発言や、テスラ社の決済の発表によって大きく価格上昇するなど
色んな意味で通目されたコイン。
ちょっと特殊？な通貨を購入するならZaif
ネムブロックチェーン上で（Mosaic）発行されたトークン。
イーサリアムブロックチェーン上で（ERC20トークン）発行されたトークン。
アイオーエスティー（IOST）、パレットトークン（PLT）を購入するならCoincheck、OKCoinJapan
DAppsの開発をJavaScript（開発が容易）で可能であり、そのプラットフォーム。
他のブロックチェーンと相互利用可能なクロスチェーン技術が採用されている。
出典：https://coincheck.com/ja/info/logos わからんち ２０１８年のNEMの流出事件があったよねあの時のイメージがまだあって、セキュリティ的に問題がないか不安だな・[…]
メイカー(MKR)を購入するならBitbank、GMOコイン
メイカー(MKR)を多く保有しているユーザはMakerDAO(DeFi)対して大きな影響力を持つことになります。
メイカー(MKR)はユーティリティタイプのトークンです。
同じくMakerDAO(DeFi)はステーブルコインのダイ(DAI)を発行しています。
bitbank取引所について特徴を見ていきましょう。 まず、bitbankでの利点は少額で板取引を"勉強"できることです。 一円未満から取引ができるため、初心者には大変ありがたい環境だと言えます。 […]
エイダ(ADA)を購入するならbitpoint、GMOコイン
Plutusというスマートコントラクトを備えており、非常に強固
オントロジー(ONT)を購入するならBitTrade、DeCurret
スマートコントラクトを採用している。
今後も注目、有名銘柄を扱う取引所は？
- ポルカドット（DOT）
- ソラナ（SOL）
- コスモス(ATOM)
上記３銘柄については少し仮想通貨取引をしていると耳にすると思われます。
直近のアップデートでパラチェーン間での通信が可能となったことであらゆる
プロトコルでの通信が可能に
流石に同じ取引所は割愛します、新たに出てきた取引所も併せて７取引所
| 取引所 | ポルカドット（DOT） | ソラナ（SOL） | コスモス(ATOM) |
|---|---|---|---|
| SBIVC トレード | ○ | ○ | ○ |
| bitpoint | ○ | ||
| bitFlyer | ○ | ||
| GMOコイン | ○ | ○ | |
| Liquid | ○ | ○ | |
| BitTrade | ○ | ○ | |
| Kraken | ○ |
bitfFlyer HPより 国内取引所のなかでも取引高No1のbitFlyer ※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高（差金決済/先物取引を含む） […]
ここまで目を通していただきありがとうございます。
