現在のビットコインは2022年1月と同じぐらいの価格にまで落ちており
最高値からは半額以下の状態です
そんな状況で日本でマイニングをする場合は儲かるレベルでしょうか?
また、収益を上げるためだけのマイニングではなく
違う観点からの利用方法もあります。
独自観点から、マイニングの使い道についてまとめてみました。
税金対策にマイニングは
利用できるが!!
※マイニングできる通貨であれば
(Bitcoin、Zcash、イーサリアムPoW etc)
現在の仮想通貨のボラティリティを考えると、
レンディングなども考慮に入れることをおすすめします
マイニングの機材は他に利用して、
賢く資産を増やすチャンス
2025年に来たるバブルに備えて今を利用すべきです。
NFTに切り替えるの手もあります。
わからんち 半減期ってなに?どうして半減期って重要なのかな? kamyuri 半減期は、半減期の機構を使って、少しずつビットコインを流通させることなんだ わからんち […]
NFTについて再度理解しましょうか・・・ 非代替性トークンであり 唯一無二をブロックチェーン上で証明できるものでした。 では、このNFTって 言葉は耳にしますが 大体の方は、コレクションが目的[…]
税金対策のマイニングは有効です(注意点あり)
マイニングを始めるには、PC、グラフィックボード、各種マイニング用の機器が必要です。
少しぐらい古いPCでも構わないので、タワー型、ゲーミングPC、などがあれば
活用すべきです。(私は10年前のPCで動かしています)
グラフックボード、電源、マイニング用のリグや、接続のための機器を経費として落とし
なおかつ、マイニングで仮想通貨をゲット、
十分にグラフィックボードに頑張ってもらえたら
グラフィックボードを売却すればいいのです。
この記事をご覧になられている大半の方は、会社に勤めていると思われます。 ということは、利益が20万円を超える場合に確定申告が必要です。 株などとは違い、仮想通貨は雑所得扱いです。 […]
2022年 イーサリアム・マイニングをする上での注意点
グラフィックボードは10万円以下を狙うこと。
10万円以上の場合、減価償却(耐用年数に応じて分割して経費として計上)として、
数年にわたり経費を申請しないといけないです。ちょっと面倒ですね
その点10万以下なら、その年の経費として申請可能です。
あともう一つ、大きな変化が、
こちらは、マイニングにとって大きな問題です。
マイニングで利益を得るにはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の仕組みがあることで成り立ちます。
しかし、イーサリアムは2022年にPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行することを発表しており
これがマイニングに大きな影響を与えます。
イーサリアムだけが、マインイングで収益を得れる通貨では無いため、
他の通貨でもマイニングは可能なのですが、
イーサリアムでのマイニングが効率よかったためです。
イーサリアムのPoSへの移行プロジェクトを「The Merge」と呼んでおり
当初の予定では2022年3Q-4Q(7月から12月)で移行予定です。
↑ 9月中旬に実施されました。 現在はETH自体の価格も少し落ちています。
10万円以内でおすすめのグラフィックボードを狙う
税金の対策も考え、10万円以内で、電気効率がよいグラフィックボードを選ぶべきです。
なぜ、電気効率がよいグラフィックボードが必要か?
それは、マイニングは24時間PCを起動させ、グラフィックボードのパワーを使います
電気効率が良いグラフィックボードを選ぶことにより
少しの電力で同じだけのマイニング効果が得れるためです。
私自身がお薦めするならば、
電気効率を考え、10万以下のグラフィックボードという意味で
AMD社の6600系のグラフィックボードです。
消費電力が少なく、マイニングには相性がいいです。
表として下記にピックアップしました。
また、6600に近い能力のNVIDIAのグラフィックボードも上げておきました。
ただし、ここでの数値はLHR版ではないですので、もう少し実際には効率が下がります。
Lite Hash Rate版の略称、
グラフィックボード側で強制的にマイニングのパフォーマンスを低下させる技術
LHRはマイニングの流行でグラフィックボードの高騰が起こり
NVIDIAがゲーマーやクリエイターにも平等に入手可能なようにとった対策
ちなみにAMDは何も対策はしていない
現在のマイニングソフトはLHRの解除可能なソフトがほぼなので
近い数値は出る可能性がありますが、私の意見では、
そこまでは出ないかな?って感じです。
グラフィックボード | 収益(1日) | 収益(30日) | TDP | グラフィックボード価格 |
AMD RX 6600 8GB | 68.09 JPY | 1456.18 JPY | 132W | 4万円〜5万円 |
AMD RX 6600XT 8GB | 73.86 JPY | 1734.22 JPY | 160W | 5万円〜6万円 |
NVIDIA RTX 3050 LHR | 52.73 JPY | 1191.52 JPY | 130W | 4万円〜5万円 |
NVIDIA RTX 3060 | 43.12 JPY | 2145.40 JPY | 170W | 5万円〜6万円 |
1kwh 27円で計算 「1キロワット(kW)の電力を1時間(h)消費したときの電力量」
2022年7月現在調べ
この表はnicehashの計算を利用しています。
30日の計算は単純に1日の収益✖️30日ではなく
nicehashの過去の実績から算出しているようです。(ご参考まで)
完全無料の仮想通貨税金計算サービス【CRYPTACT(クリプタクト)】
この表から2022年7月現在でも上記グラフィックボードでも1枚あたり1500円程度は収益が出るということですね。
であれば、7枚あれば月1万円程度は利益が出ます
しかし、7枚となると最低でもグラフィックカードのみで28万円程度かかります。
すでにPCがあって、グラフィックボードも何枚か持っている場合には
追加のグラフィックボードを経費とし、マイニングするのが賢そうです。
2022年のグラフィックボードの現在の価格です、参考程度ですが下記を確認してください。
マイニング機材も経費へ計上しましょう
下記マイニング用の機材も経費として計上する
マイニングをする上で発生する経費は大体下記の一覧の内容かと思います。
- マイニングリグ
- 拡張ライザーカードアダプター
- PCI拡張カード1〜4PCIスロットUSB3.0コンバーターAdatperPCIEライザーカード
- 電源ユニット
- 電気料金(按分必要)
- プロバイダー料金
amazonで販売しているライザーカードに添付されている、USB3.0コードは発火など起こすと怖いので
USB3.0のケーブルだけ別途購入したりしています。
我が家のマイニングPCの現状をパシャり・・・
ちょっと恥ずかしい、PCがぐっちゃりですね。真夏はすごい発熱なので、使っていない部屋で送風をあてて、稼働させています。
マイニング以外やマイニング後の利用は?
今回の6600系、3050、3060のグラフィックボードでも
フルHDの解像度のゲームであれば、発売されているほぼ全てのゲームが動きます。
動画編集などでは不利かもしれないです。(私が試していないのでわからないので、すみません)
最後に、あとは売る・・・
って感じですね
何かと使い道はあります。
2021年のマイニング実績
私は2021年にグラフィックボードが6枚(6600✖️3枚、6800✖️1枚、rx580✖️2枚)で
月に約 0.1ETH でした。(取引所への送金の0.01ETHは含まず)
極限までグラフィックボードの消費電力、メモリなどを調整すればもっと効率良いのでしょうが
壊したくもないので、効率重視ではない設定で動かしています。
それでも2021年は約 1.2ETH を獲得したことになります。
このETHで海外の取引所に送付したりして、さらに通貨を購入したりしてました。
実際の収益を公開します。
下記実績は、電気料金を引く前の収益です。(確定申告で利用した内容の一部です)
取引所への送金日 | 通貨 | 数量 | 1ETH価格 | 収益(円) |
2021/1/11 12:38 | ETH | 0.0299 | 113,478 | 3392.9922 |
2021/1/18 12:44 | ETH | 0.0271 | 130652 | 3540.6692 |
2021/1/25 12:54 | ETH | 0.02526 | 137463 | 3472.31538 |
2021/2/1 13:03 | ETH | 0.02476 | 143363 | 3549.66788 |
2021/2/8 13:03 | ETH | 0.03238 | 184088 | 5960.76944 |
2021/2/21 16:57 | ETH | 0.05001 | 204274 | 10215.7427 |
2021/3/6 16:08 | ETH | 0.05 | 179299 | 8964.95 |
2021/3/20 16:15 | ETH | 0.04722 | 197441 | 9323.16402 |
2021/3/28 4:01 | ETH | 0.05001 | 185397 | 9271.70397 |
2021/4/4 4:03 | ETH | 0.05098 | 231720 | 11813.0856 |
2021/4/12 11:11 | ETH | 0.05002 | 234735 | 11741.4447 |
2021/4/20 9:10 | ETH | 0.05003 | 251909 | 12603.0073 |
2021/4/28 15:20 | ETH | 0.05001 | 298668 | 14936.3867 |
2021/5/9 11:09 | ETH | 0.05002 | 426613 | 21339.1823 |
2021/5/17 10:41 | ETH | 0.05003 | 359156 | 17968.5747 |
2021/5/28 5:05 | ETH | 0.05 | 256729 | 12836.45 |
2021/6/26 21:05 | ETH | 0.10001 | 202670 | 20269.0267 |
2021/7/26 20:52 | ETH | 0.10001 | 246893 | 24691.7689 |
2021/8/21 20:12 | ETH | 0.07061 | 354272 | 25015.1459 |
2021/9/18 9:47 | ETH | 0.10494 | 377278 | 39591.5533 |
2021/10/18 13:23 | ETH | 0.10992 | 428592 | 47110.8326 |
2021/11/13 12:10 | ETH | 0.11067 | 529824 | 58635.6221 |
2021/12/10 12:31 | ETH | 0.10094 | 443385 | 44755.2819 |
合計 | 1.38483 | 420999.338 |
2021年は仮想通貨が盛り上がっていたので、収益はいいですね
Binance PoolがETHWマイニング プールを正式に開始
2022年9月29日にBinance PoolがEthereum Proof-of-Work (ETHW) マイニング プールを正式に開始と発表しました。
マイニングの方法も紹介されています。
さて、この発表でETHWの価格はどのように動くのでしょうか?
今後価格が上がってくるとマイニングの動きも活発になる可能性があります。
ただ、2022年9月30日現在のETHWの価格は日本円で1700円程度
今後の動きに注目です。
もう少し価格が上がってくれれば、経費と合わせて、上手に付き合う方法もできそうです
BAINANCEが正式に運用するぐらいだから、まだやり方はありそうですね。
コンセンサスアルゴリズムがPoWのコインは
CoinMarketCapで簡単に調べられる。
まとめ
結論でも書きましたが、「税金対策」に最大限活用が良いです
特に実際利益が20万以上出ている方!!、 ええ あなたです。
気をつけないと、「エアドロップで知らぬ間に税金がかかっていた」ってこともあります。
マイニングと組み合わせて、仮想通貨での税金対策を効率よく対策するのもありですよ。
一つ伝え忘れていました。マイニングをする人が減れば、一人当たりの収益は増えます
電気代と計算して、収益が増えるのであれば、まだまだ、現役で頑張れます。
また、現在は価格的に収益が取れない通貨だとしても、将来を見越すと、割安で購入していることと同じです。
そのような有用なプロジェクトがあるならば、続けることも有効です。(プロジェクトのファンダメンタルズ分析が必要)
現在私はGPUは売却せずに様子見です。さらに効率の良いGPUの下取りにはするかもですけどね。
仮想通貨への関心は底辺、今がチャンス
2024年秋からのバブルに備えよう
おすすめの国内取引所
Coincheck
Coincheckの特徴
-
比較的扱っている通貨が豊富
- セキュリティについては、国内でもトップクラス
-
さまざまな日本円の入金方法
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
クイック入金では金融機関の営業時間にかかわらず、24時間365日決済
-
入金は銀行振込、コンビニ入金、クイック(Pay-easy)入金が選択可能
-
NFTの取引ができる
SBI VCトレード
SBI VCトレードの特徴
-
SBIグループが運営する安心安全の暗号資産取引所
- イーサリアム(ETH)のステーキングが可能に
-
取引手数料がすべて無料
-
口座開設手数料
-
ロスカット手数料
-
口座維持手数料
-
入出金手数料
-
取引手数料
-
入出庫手数料
-
口座開設手数料
BitTrade
ビットトレードの特徴
- APT、TONなど取り扱い通貨が豊富
-
セキュリティ評価、世界最高水準
- 取引所の全ての銘柄の手数料が無料
bitbank
bitbankの特徴
-
国内取引所最多38種類のコインの取り扱い
2021年8月現在、国内暗号資産交換業者のWEBサイト調べ。 - 取り扱いコインの全てが板取引可能
- 1円未満の単位から取引可能(アルトコイン)
- L2トークンのOPが取引できる